姫始めは天然過ぎるビアオム女子 (2)

ストーリーは前回から続く。この晩は天然過ぎる女子の相方のご機嫌が斜めだったのか、もしくはご機嫌が良過ぎたのか、立て続けにRemixチョイスでノリがブっ飛んでいた。3人で歌いまくり踊りまくり、こちらも何故か声の伸びが良い。いつも掠れてしまうオクターブもクリアできてしまう。歌は心、酔いとノリがmindを解放してくれるのだろうか。

さて、宴の途中で相方女子に指名が入りチョイチョイルームを出て行くようになった。そう天然過ぎる女子と二人きりである。かと言って彼女の何が変わるわけでもなく、人が居ようが居まいがフルパワーなところが天然であった。しかしこちらはソワソワしてしまうのである。しばらくして突然”OPI見たい?”と言い出した。ha?である。何を言い出すのかと思えばだったが、こちらが胸元をガン見していたのに気づいたらしい。えー?ここでですかぁ?イヤこの後じっくり堪能させて頂きますので…と言いたいところだが、案外奥手で恥ずかしがり屋さんなので面と向かって言われると恥じらってしまうのだ。そんなものはお構い無しでドレスの襟をめくってポロリ。思わず眼を閉じてしまった。この予測不能さが何とも言えないのである。

今宵は姫始めがお目当て、3時間程で宴は切り上げてマダムにお会計とto goを申請した。するとマダム大騒ぎ、とうとうヤツがto goするぜ!と古株のボーイ達も大騒ぎ。ルームを出るとハイタッチでお見送りであった。そして近くのニャギにしけこんだ。

結論から言うと、天然過ぎる女子サイコーである。見世で彼女がポロリした時に眼を瞑ったのが可愛いと思ったらしく、ツインピークスは特に念入りに堪能させて頂いた。香り洗剤のCMよろしく、この香りが十日間続きます的な満足感。マンネリ化して久しいホーチミンでのナイトライフに春の風が吹き抜けていった。今年は良いことありそうな予感である。